お知らせ

~新年を迎えて~   施設長からのご挨拶

2021/01/07

厳寒の候、ご利用者様、ご家族様並びに日頃お世話になっております事業者様の皆様方に於かれましてはますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。
平素は格段のご厚情を賜り、厚くお礼申しあげます。
さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が世界中にパンデミックを起こし、沢山の死亡者並びに感染者を出し現在も猛威を振るっています。
日本に於いても、昨年4月・5月に緊急事態宣言が発令され一旦は収束したかに見えたものの、8月に第2派が襲来しました。感染対策と経済活動の両立を図りながら頑張って来ましたが、11月より感染者が増加し始め、12月には急増し年末には、都内感染者が1330人以上に増加し、新年を迎え各都道府県でも連日感染者数の最多記録が発表されました。特に重症化率の高い65歳以上の感染者が急増し、都内医療機関もかなりひっ迫したことにより、高齢者が直ぐ入院出来ない状態が発生してきております。
そんな中1月8日から1都3県に第2回目の緊急事態宣言が発令されます。
昨年11月に高齢者施設に於ける面会制限緩和の指針が通知され、当施設も感染対策の整備に取り掛かりましたが準備している期間で感染者数が増加したことにより、現在もオンラインで御面会をして頂いております。今後も継続しオンライン面会での対応でご協力を頂きたいと考えております。しかしながら、区内における医療機関、高齢者施設内のクラスターも昨年12月より急増し何時どこで感染者が出るか全くわからない状況ですので、面会、デイサービス、短期生活介護等、事業の自粛の可能性もある事をご理解の程宜しくお願い致します。
 当施設の感染対策として、今月より毎月1回職員全員を対象にPCR検査を行い、無症状陽性者を一早く見つけ、ご利用者様への感染の危険性を少しでも減らし、大切な命を守って行きたいと思います。
まだまだ大変な時期が続くとは思いますが、職員一同力を合わせ頑張っていく所存です。本年も宜しくお願い致します。             
施設長  髙井 豊