私は入職してから２年半の時に妊娠がわかりました。やっと仕事にも慣れてきて、これからもっと頑張ろうと思っていたときだったので、正直なところ、迷い・戸惑いがありました。
妊娠したことを職場のリーダーや仲間に打ち明けると、みんな自分のことのように喜んでくれました。業務中は、私の体を第一に考えてくれて、トランスファーやお風呂介助等、体に負担のかかる仕事を快く代わってくれました。そのおかげで、産前休暇に入るまで無理のない範囲で仕事をすることが出来ました。また妊娠中の大きな問題もなく元気な子を出産することが出来ました。
当初は、産後は無理せずゆっくりしようかと考えていました。ですが、育児中のふとした時に、利用者さんと接して仕事をしていた時の楽しかったことが頭に浮かび、早く職場に戻りたいと思うようになり、産休を少し早めに切り上げて復職しました。
職場には事業所内託児所があり、今はそこに子供を預けています。同じ建物内にあるため、何かあったときにすぐに駆けつけ対応できるので、親としては安心して子供を預けられています。
これからも親として、また一人の女性としての責任を感じながら、毎日を楽しく笑顔で利用者さんと過ごせるように頑張りたいと思います。